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新憲法試案
尊厳ある日本を創る
2005/02/21 PHP研究所憲法改正待ったなし!憲法九条はどうすべきか?国民の権利と義務とは何か?天皇の地位はどうあるべきか?戦後憲法の限界をつぶさに検証したうえで新しい時代にふさわしい憲法を大胆に提示。 -
「成長の限界」に学ぶ
A.ペッチェイ:21世紀への行動指針
2000/04 小学館『成長の限界』という1冊の本で「頭を殴られた」ことが、私が政治を志すきっかけとなった。1970年代、地球環境問題などについて先駆的な警鐘を鳴らしたローマクラブの創設者A.ペッチェイ氏は、1984年3月、「紀元2000年まで、もはや6000日足らずとなりました」という文章で始まる未完の文書を遺して亡くなった。これまで埋もれていた彼の遺言ともいうべきこの『21世紀への行動指針』のなかで、彼は私たちに何を伝え、何を託したかったのか。いま2000年に生きる私たちこそ、彼の願いを継ぐべき者なのだ。
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なぜ、いま東アジア共同体なのか
鳩山 友紀夫/進藤 榮一/高野 孟/中島 政希/島袋 純
2015/04/25 花伝社鳩山由紀夫元首相は議員引退後「東アジア共同体設立の為に残りの人生を捧げる」と明言し、孫崎享氏らと共に「東アジア共同体研究所」を旗揚げしました。
『なぜ、いま東アジア共同体なのか』は、鳩山由紀夫、進藤榮一、高野孟、中島政希、島袋純の5人の執筆陣のもとに、国際環境の大変動の中で、日本はいかなる構想力をもって対応すべきか、東アジア共同体構想の推進こそが未来を拓くとして、日本とアジアの現状と展望を語ったもの。
視座は領土問題、環境問題、沖縄基地問題など多岐にわたります。
21世紀の新戦略に向け、様々な議論の素材にしてほしい一冊です。 -
ウクライナ危機の実相と日露関係
鳩山 友紀夫/下斗米 伸夫/コンスタンチン・サルキソフ/木村 三浩/アナトリー・コーシキン/高野 孟
2015/03/20 花伝社「東アジア共同体研究所」が編纂する「友愛ブックレットシリーズ」第4弾。ウクライナ+北方領土問題というロシアと日本の間で抱える二大問題に焦点を絞った一冊。ロシアを代表する学者や、現場を知り尽くした有識者によって紡がれています。ウクライナで何が起こっているのか、北方領土返還の可能性はあるのか。日本の態度選択の道とは——? -
辺野古に基地はいらない!
〜オール沖縄・覚悟の選択〜
鳩山 友紀夫/大田 昌秀/呉屋 守將/山城 博治/孫崎 享/高野 孟2014/11/08 花伝社「東アジア共同体研究所」が編纂する「友愛ブックレットシリーズ」第3弾。11月16日投開票の沖縄知事選挙で最大の争点となる辺野古基地移設問題の決定版!歴史的、環境的、運動的など様々な視点から捉えたブックレットです。
● この問題を語るのに、これ以上ないほどの豪華著者陣をお迎えしました。大田元知事、県知事選の行方を握る沖縄経済界実力者の金秀グル-プ・呉屋会長、先の参議院選で11万票を獲得し、辺野古の市民運動をけん引する山城氏。
● 地元からの論議に、孫崎享、高野孟両氏は国際的な視座から冷静な見地を加えています。
● 辺野古基地については、知事選後も大きな動きが見込まれており、必見の一冊です。 -
韓国・北朝鮮とどう向き合うか
鳩山 友紀夫/辺 真一/高野 孟/朴 斗鎮
2014/10/22 花伝社「東アジア共同体研究所」が編纂する「友愛ブックレットシリーズ」第2弾。緊張高まる拉致問題や核、慰安婦問題について、コリア・レポートの辺真一氏とコリア国際研究所の朴斗鎮氏を迎えて詳細にご解説いただきました。これまでどんな政治的交渉がなされたか、今度どんな動きが起こっていくのか、必読です! -
東アジア共同体と沖縄の未来
鳩山 友紀夫/進藤 栄一/稲嶺 進/孫崎 享/高野 孟
2014/10/07 花伝社「東アジア共同体研究所」が編纂する「友愛ブックレットシリーズ」第1弾。本ブックレットは、東アジア共同体研究所琉球・沖縄センターの設立記念として開かれた「東アジア共同体と沖縄の未来をどう拓くか」と題したシンポジウムをまとめたものです。現在、日本や東アジアが置かれている状況を、最新の情報はもちろん、歴史的な背景を含め5人の方に詳説いただきました。なぜ「東アジア共同体」が必要なのか、なぜ沖縄が要になるのかが分かる一冊です。 -
「対米従属」という宿痾
鳩山 由紀夫/孫崎 亨/植草 一秀
2013/06/27 飛鳥新社TPP参加、原発推進、沖縄基地固定化、消費大増税…
国民が求めた、主権者目線の改革はなぜことごとく潰されるのか?
「米国・官僚・財界・政界・大マスコミ」が一体となった既得権構造と闘うための「真実の情報」と知恵を結集。領土紛争を煽り、尖閣、竹島、北方四島問題で隣国と関係が悪化したのは、すべてアメリカが仕掛けた地雷だった!属国のツケは、日本経済の破壊と戦争で支払うことになる。このままでいいのか。日本を取り戻す政治刷新のため、対米従属勢力に叩かれ、挫折させられた3人が立ち上がった。 -
民主党の原点
〜何のための政権交代だったのか〜
鳩山 由紀夫/高野 孟2012/09/18 花伝社解散総選挙が噂されるなか、民主党代表選、自民党総裁選、そして維新の会など第三勢力の台頭と、混迷を極める政局。そもそもこの状況を招いたのは、2009年、大きな期待を背負って実現した政権交代を受けた民主党政権に対する国民の失望でした。
本書は、政権交代時の民主党代表であり元首相の鳩山由紀夫代議士が、なぜ現在のような事態に至ってしまったのか、自分の成し遂げたことと失敗したこと、およびその原因は何だったのかを、長年の親交があり民主党結成時のブレーンでもあるジャーナリストの高野孟氏のもとで、驚くほど率直に語った内容をまとめたものです。
鳩山由紀夫代議士に対する批判一辺倒のマスコミ報道の陰で自民党政権ではなしえなかった実現化した施策の数々、米軍基地普天間移設問題での迷走の真相、政権を担ったからこそわかった分厚い官僚の既得権益構造……貴重な証言の数々は、理念なき現在の民主党に対する直言であり、民主党創設者でもある鳩山由紀夫代議士の「原点回帰」という目標へ向けた未来志向の宣言でもあります。 -
われら官僚主導を排す
民益論
鳩山 由紀夫/菅 直人 企画:古川 元久
1997/06 PHP研究所構築すべき新たな社会構造とは何か。それは自立と共生の社会であり、私はそれを友愛社会と呼んでいる。具体的には、国家より国民中心主義の考え方であり、官僚の手から政治家の手に政治を取り戻し、中央集権的発想ではなく、地域に主権の存在する国家に変え、上意下達を拒み、ネットワーク型意志決定を行う社会である。一言でいえば、国益より民益を重視する社会を創ることである。
私たちがよって立つのは官僚ではなく国民であり、その先頭に立つのが鳩山由紀夫であり、菅直人なのである。
二人の姿勢、そして、二人に率いられた民主党の考え方を少しでも多くの人に理解していただく一助となれば幸いです。